40代でスーツにG-SHOCKは流石にダサいからアップルウォッチに逃げた話

元々俺はブルーカラー(肉体労働)の仕事が長かったんだけど、ひょんなことから本社勤務になってホワイトカラー(事務職)デビューをすることになった。本社勤務は基本的にスーツ勤務なんだけど、残念なことに俺はG-SHOCKの腕時計しか持っておらず、スーツにG-SHOCKをキメるという、超ダサいホワイトカラーデビューを飾ることになってしまった。
流石にスーツにG-SHOCKはありえないってブルーカラー出身の俺でも思うんだけど、ロレックスやオメガのような高級腕時計を買う余裕もない。どうしたらいいのかわからず路頭に迷っていたら、結局アップルウォッチに行き着いた。
結論、色々言われているけどスーツにアップルウォッチはダサくないと思うし、それを上回るくらいの機能を持ち合わせていると思ってる。
今回は、スーツに合わせる腕時計は何かを考え、アップルウォッチに行き着いた自分の脳内をアウトプットしていく。

40代でスーツにG-SHOCKはあり?

結論、個人的にはナシだ。
個人的にG-SHOCKは耐久性抜群だし機能性も申し分ないんだけど、スーツとの相性となると流石に微妙すぎる。40代のくせに若作りに見えたり、そもそもカジュアルすぎ。友達がスーツにG-SHOCK付けてたら距離を置くレベル。
なんでスーツにG-SHOCKがナシなのか、俺が思うところを順番に解説していく。
40代でG-SHOCKはカジュアル過ぎる
G-SHOCKのデザインって樹脂製のバンドだったり派手なカラーリングだったりして、スーツの持つフォーマルさと超ミスマッチ。特にビジネスの場では何となく軽い印象を与えたりするので、売る商品にも軽さが出る。ような気がする。個人的な感想。
40代でG-SHOCKは高級感&ステータス性なし
歳を重ねてくると、時計はある種「ステータスシンボル」としての役割も担ってくる。ロレックスやオメガといった高級機械式時計に比べてG-SHOCKは価格帯がどうしても低くなるから、「安っぽい」という印象を持たれること必死。
デジタル表示の場合はさらに微妙
デジタル表示は超見やすいし実用的なんだけど、ロレックスとかオメガのようなアナログ時計の持つ「伝統」や「格式」に欠ける。物売るビジネスシーンの場合はアナログの方が信頼感を与えやすいのが現実といえば現実。
40代でスーツにアップルウォッチはあり?

「そんなこと言うなら、ロレックスとかオメガとか、リッチでスマートな時計でも買ってろや!」って声が聞こえてくるけど、俺にそんな金はない。資産性があるとかそんな話じゃなくて、シンプルに物を買う金がない。
そうすると必然的にスマートウォッチが視野に入ってくるんだけど、アップル信者の俺は必然的にアップルウォッチを選択することとなる。
とはいえ、脳死でアップルウォッチ買うのも微妙だから、色々と考察してみる。
40代でスーツにアップルウォッチは通用するのか?

アップルウォッチはそもそもシンプルでスタイリッシュなデザインだし、さらにメタルバンドやレザーバンドのオプションを選べばフォーマル感が出てスーツにも合う。
それだけじゃなく、機械式の時計にはない通知機能やスケジュール管理、キャッシュレス決済といった超便利機能は、忙しいホワイトカラーにとって大きなメリット。
iPhoneにMacBook、AirPodsときたら、互換性のあるアップルウォッチを選ぶのが普通だし、単純にオシャレに見える。
ただ、左腕にアップルウォッチを着けていると、レジの右側に設置されているキャッシュレス端末にタッチするにはジョジョみたいなポーズを取ることになるから、それだけは覚悟が必要。
スーツにアップルウォッチを選んだ理由
ぶっちゃけた話、スマートウォッチに「高級感」とか「ステータス性」なんて求めてないのは当然として、本音は「実用性を重視している」という言い訳が欲しいだけ。本当はロレックスとかオメガを買う金が無いのを、この言い訳で凌いでる。
もっと言うと、アップルウォッチが備えている機能なんてスマホ持ってれば解決できることばかりだから、腕時計に似たような機能は正直求めてない。
アップルウォッチなどのスマートウォッチの類は、「高級腕時計を買うお金はないけど、スマートウォッチならギリ手が届く層」がターゲットにされているだけで、実はそんなに便利じゃなかったりする。
俺たち平民は、下手に安いアナログ腕時計を買うくらいなら、ちょっと近代的で実用的なスマートなウォッチを着けるしか選択肢がないのだ(涙目)。
まとめ:40代でスーツにアップルウォッチならギリギリでアリ!
先述のとおり、俺たちは高級時計を買う金が無いことを表立って言うことなく、「実用性を重視した」という言い訳で、アップルウォッチを着けているだけだ。それ以上でもそれ以下でもない。
幸いなことに、アップルウォッチは超シンプルデザインだし、どノーマルでもスーツとの相性は悪くない。また、アップルウォッチは豊富なバンド交換が可能だし、使いこなそうと思えばカジュアルからフォーマルまでシーン別に着せ替えできるのもメリット。一石二鳥。
一方でG-SHOCKの耐久性はブルーカラーにとって魅力的なんだけど、やっぱり見た目がかなりスポーティー寄り。
そもそも、アップルウォッチ着けて象に踏まれるような環境には身を投じない。そういう時はG-SHOCKでいい。俺はTPOをわきまえている。
結局のところスーツにG-SHOCKは合わないんだけど、アウトドアにアップルウォッチを着けていくのはナンセンスだし、結局使い分ければOKってだけの話。
ということで、俺はこれからもスーツにアップルウォッチを着けていくし(というか着けていくしかない)、プライベートはG-SHOCKを着けてゴリゴリにアウトドアを楽しんでいくことにする。
ホワイトカラーはもうこりごりだ。